現在のカール・ラガーフェルドの活躍
白髪を後ろで束ねたヘアスタイル、そしてサングラスという変わらないスタイルを持つカールは、自らがファッションアイコンになりました。
シャネルに留まらず、カールがデザインしたものであれば、どんなものでも売り切れになるのです。
彼は、2002年にイタリアのブランド「ディーゼル」とコラボしたデニムラインを発表し、瞬く間に売り切れました。
また、2004年にはスウェーデンのリアルクローズブランド「H&M」とのコラボ作品を発表し、こちらもすぐに完売。
カールが打ち出すスタイルには、いつも世界中から熱い視線が注がれ、誰もがカールがデザインしたものを手に入れたいと思っているのです。
カールはデザイナーとしてだけでなく、写真家として、映画監督として、またラジオパーソナリティとして多彩な活躍を見せており、どの分野でも世界一流の実力を見せています。
そのエネルギー、創造力は、シャネル創設者ココ・シャネルのそれをも上回っていると感じられます。
何故、彼はいつもパワーに溢れているのか?と誰もが不思議に思うはずです。
彼はインタビューの中で「自分は過去の思い出に浸るのは好きではない。年を取ることが好きなんだ」と語っています。
過去を顧みず、いくつになっても前だけを見続ける。
その決して打ち砕かれることのない、彼の未来を見据える強い意思が、彼をより輝かせているに違いありません。
スポンサードリンク
Current Success of Karl Lagerfeld
Karl Lagerfeld has an unchanging style with his gray hair tied up at the back and a sunglasses, which became a fashion icon himself.
Not just things for Chanel but also anything he designed is sold out.
He announced a denim line that collaborated with the Italian brand Diesel in 2002, which were sold out in an instant.
Also, in 2004 he released collaborative works with a Swedish fast-fashion clothing-retail company H&M, which were sold out quickly.
The style Lagerfeld designs always attracts attention from all over the world and everyone hopes to have items he designed.
Lagerfeld works not only as a designer, but also carries out various activities as a photographer, a film director, and a radio personality, which demonstrates his world-class talent in every field.
It seems that his energy and creativity exceed those of Coco Chanel, the founder of Chanel.
Everyone should wonder why he is always full of energy.
He said in an interview, "I do not like to indulge in reminiscences, but I like to get old."
He does not care about the past and keeps looking only forward even though he gets old.
His unchanged strong will to look ahead to the future must make him become greater.
スポンサードリンク
ココ・シャネルの自伝
- ガブリエル・シャネルの生家
- 孤児院時代
- 修道女学校にて
- 洋品店での仕事
- 愛称「ココ」
- バルサン邸での生活
- 帽子事業とアーサー・カペル
- 事業拡大、ファッションデザインへ
- 戦時中のファッション
- カペルとの別離
- 芸術家との親交
- 香水「No.5」の成功
- ラ・ギャルソンヌ La Garconne
- ウェストミンスター公爵
- ライバルたち
- アメリカ進出とポール・イリブ
- 従業員のストライキから引退へ
- 逮捕から亡命生活へ
- カムバック
- ココの最期